メンタリストDaiGoの動画見てみた。
JUGEMテーマ:心理学
心理学系の本が続いたこともあり、折角なので今日はDaiGoさんの話を。
DaiGoと言えば、テレビ出始めの頃はマジシャンの印象が強かったような……。
心理学を日常に利用している、メンタリストという言葉がしっくりきます。
ガキの使いにも出演されていましたね。
YouTube LIVE、ニコニコ動画にて最新の心理学を解説されています。
YouTubeでは無料だけど途中まで、ニコニコだと月額540円で見放題のようです。
私はYouTubeで見ていますが、それでも10分前後から30分ほどのものまであり、物足りなさは感じません。
(ニコニコで登録してもいいなぁと思うけど、ニコ動のテロップ流れてくるのが苦手で躊躇してる)
様々な切り口から心理学を紹介していて、日々のあらゆる場面で活かせそうなものばかりです。
ちなみにDaiGoさん、猫がお好きで、愛猫が動画にもちょくちょく出演されています(笑)。
著書にも一緒に写っていることも。
Twitterでリツイートしていますが、今回は京アニの実名報道についての配信をご紹介。
メンタリストDaiGoの心理分析してきた(YouTube):https://www.youtube.com/user/mentalistdaigo
メンタリストDaiGoの心理分析してみた!(ニコニコ):https://ch.nicovideo.jp/mentalist
私はYouTubeで見ました。ニコニコになかったらごめんなさい。
珍しく感情的なDaiGoさん。いつもなら早口だけど論文を紹介するなど冷静に自論を展開しています。
実名報道をしたマスコミについて、「人の死を金としか考えない」とばっさり。
そもそも被害者の実名報道は義務ではないようです。
例えば、2016年津久井やまゆり園の事件では、被害者の身元を神奈川県警は公表していません(詳細は割愛します、ググって)。
それに今回は遺族の方が実名報道を拒否していたことも明らかにされています。
この動画でいちばんうなずけたのは、
被害者の実名よりも記者の実名を公開すべき
という主張。
事件を明らかにするための報道なら、誰がどのような立場からどのような事実から記事を書いたのか、という方が重要だと。
論文だったら当たり前のことなのに、報道って汚いなと改めて思わざるを得なかった。
テレビも重要なメディアだとは思いますが、特に今の時代にネットをうまく使っているDaiGoさんのやり方はさすがだなと。
私の好きなパフォーマー・ラーメンズ(特に小林賢太郎)もテレビに出ないことで有名です(彼らはライブを大切にしている)。
年に1度くらいで「小林賢太郎テレビ」に出るくらい。出るものは選んでいるという感じ。
私の周りにもテレビ見ない勢がいるし、未だにテレビが主流なメディアというのも、いつまで続くんだろうとは思ってしまう。
つまるところ、テレビの依頼が来なくても、実力があり魅せ方が分かっている人は生き残るだろうなと思う。
京アニは「響け!ユーフォニアム」を後輩から押し付けられて見たくらいしか印象がないのだけれど、ひとつの痛ましい事件として、こういう報道には疑問があった。もやもやしていたものをDaiGoさんがっきりさせてくれたように感じます。もちろん、これで遺族の方が楽になるわけではないけれど。
おすすめの本、今度紹介します。
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